はじめての一人暮らしをする場合、照明はとても大事なポイントです。照明によって雰囲気がガラッと変わることが多いのですが、はじめて一人暮らしをする方は電球を替えずに備え付けのものを利用していることが多いです。一人暮らしを始めたらまず照明を替えることから始めてみましょう。照明の種類や選び方などをここではご紹介していきます。
引っ掛けシーリングとは?
まず初めに自宅の電球の元の部分に引っ掛けシーリングと呼ばれるシーリングプラグがあるはずですので、備え付けの電球からつながっている部分を確認してみましょう。(大きなシーリングライトがついている場合は見えないかもしれません)
こちらのようなもので、主に一人暮らし物件だと角型か丸形がほとんどだと思います。引掛シーリング自体は自分で取り付けたりするものではないので、まずはどんなものか確認してみましょう。
スタンダードなシーリングライトはNG?
普通の一人暮らし物件では、引っ掛けシーリングを利用したシーリングライトが備え付けられていることが多いです。ほとんどの人はそのまま使っているかもしれませんが、シーリングライトはオシャレな一人暮らしの部屋にしたい場合はあまりおすすめできません。
理由は通常のシーリングライトは「昼光色」や「昼白色」が多く、かつ明るすぎるからです。学校やオフィスでは望ましいですが、自宅では「電球色」でなるべく光量をおさえることが大切です。
シーリングライトで電球色のものもありますのでシーリングライトを利用するのであれば、調光・調色が可能なものを選ぶとよいでしょう。
また、シーリングライトは部屋全体のオシャレ度を少し下げてしまうことが多いため、それでもシーリングライトを使うのであれば音声でのOn/Offなど機能が充実したものから選んだ方がよいでしょう。その場合も含めて基本的には国内の信頼のあるメーカーのものからリーズナブルなものを選ぶようにしましょう。アイリスオーヤマのシーリングライトは他メーカーよりもコストを押さえることができ、機能としても問題ない商品が多いです。
まずはソケットを考えよう
備え付けのシーリングライトを使わない場合や電球などが元々ついていない場合は、ソケットをつけて直接電球をつけるか、ペンダントライトがおすすめです。ソケットはシーリングソケットや電球ソケット、シーリング用アダプタ、シーリング用電球ソケット等と呼ばれているもので、引っ掛けシーリングと接続して電球をはめることができます。ペンダントライトの場合は引っ掛けシーリングに接続できるコードがセットになっているので別途用意する必要はありません。
ソケットをつける場合は、極力シンプルで信頼できるメーカーのものを選びましょう。panasonicのソケットが品質が良くシンプルで邪魔をしないデザインになっています。
直接つけるシーリング用電球はフィラメントタイプがおすすめ
シーリングにソケットをつけて直接電球をつける場合、電球は電球色で少し自己主張もできるフィラメントタイプがおすすめです。
ボール型の電球で電球色、フィラメントタイプのものから選ぶとよいでしょう。LEDの方が電気代を考えるとよいのですが通常の電球と比べると少し明るすぎるため、1つの電球であれば60W、一部屋に複数の電球を用意するのであれば40Wのものを選ぶと明るすぎず落ち着いた雰囲気となります。
中国製も含めてたくさんのタイプがあるので、色合いなどを見ながら調べてもよいですし、アイリスオーヤマなど比較的信頼のできるメーカーから選んでも構いません。電球の色合いがポイントになりますが、amazonに載っている写真の色合いと実物の色合いが違うケースも多いため、不安な方は国内メーカーのものから選ぶとよいでしょう。
ペンダントライトは白を基調としたものを選ぶ
ペンダントライトを選ぶ場合は、まずは白を基調としたものの中から自分の気に入ったデザインを選ぶようにしましょう。デザインは少しエッジがきいたものでも北欧風のものでもお好みですが、色は白が基本です。色を白にすることで、自分の部屋の雰囲気を家具等で自分で決めることができます。色味があるものだと部屋の雰囲気が照明で決まってしまいますので気をつけましょう。
こちらの商品は比較的リーズナブルで北欧風でおすすめです。
電球は付属していないため、合わせてサイズが合うものを購入しましょう。サイズが大きいとうまく収まりません。
まとめ
一人暮らしを初めてする場合に、備え付けの大きいシーリングライトをそのまま使っている方も多いですが、照明を変えるだけで部屋の雰囲気ががらっとかわります。ペンダントライトはとても高価なものもありますがリーズナブルなものでも十分おしゃれになりますし、ソケットに電球だけのシンプルなものも素敵でコストもあまりかかりません。皆さんもどういった雰囲気の部屋を作りたいか考えて、それにマッチした照明を選んでみてください。
