大学生でも家計のことを考えた方がいいの?

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アルバイト代やお小遣いがすぐなくなってしまうけど

大学生でも家計のことを考えたほうがいいのかな?

社会人でもないし、そこまでたくさんのお金のやりくりを

するわけでもないから、節約できたらするくらいでいいんじゃない?

大学生のうちからしっかり家計のことを考えられると、学生生活も

充実したものになるし、将来社会人になった後もきちんとした

金銭感覚が身につくので、是非家計のことを考えてください。

これから大学生になる皆さんや既に大学生の皆さんは、おそらくご家族からの仕送りやお小遣い、アルバイトなどで生活をしている方が多いでしょう。
※一部は既に起業している方などもいるかもしれませんが。
毎月の仕送りやアルバイト代はある程度決まっている金額のことが多いため、ほとんどの場合決まった金額内でやりくりをしていかなければなりません。
この決まった金額が「予算」で、予算はこれから働くようになっても、家族を持つようになっても意識していかないといけないことです。

「予算」というと、学生で予算なんて大げさじゃないかなどと思っている人が多いのではないでしょうか?とにかくある分のお金を使い、足りなくなりそうなら節約をしたりもっとバイトをしたりすればいいんじゃないかという人が大半でしょう。
そして、実際に学生で事前に予算を組むことを実践している人は、それほど多くはありません。
でも、1度でも予算作りに成功してしまったら、もう、二度と予算を立てない生活には戻れなくなってしまうというのも事実です。


この記事では、大学生が今の生活・そして将来もお金のやりくりに困らないような、予算についての基本的な考え方をご紹介していきます。

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予算作成と気持ちの持ち方

実は、予算を立てる場合に、一番むずかしいのは、予算作り成功の妨げになってしまう精神的な問題を克服することなのです。作業で躓くというよりも、精神的な負担に耐えられなくなる人が多いのです。
「予算を組むなんて、そんな大層なことは面倒くさい」「予算なんて難しいことを自分ができるのか」と、多くの人が思ってしまうものです。
でも、予算作りというのは、そんなに最初から構える必要はありません。

一旦うまくいく予算作成法を身につけてしまえば、あとはもう簡単なことなのです。
あなたに合った予算作成法をみつけることが、成功のカギだといえます。

そうは言っても、家計簿なら、まだそれなりにつけることはできても、予算作りなんてやったことがないという人がほとんどだと思います。実際、やろうとしても、予算を立てるのは苦手だという人が多いのも事実です。やる前から、苦手意識が先行してしまうのです。

そして、正直なところ、自分の財政事情を直視するのは耐えられないものだと思います。
できれば、問題を直視せずにいられるなら、その方が良いと思うのは、普通の心理だと思います。
しかし、いつまでも、お金のことに目をつぶっていてはいけません。予算作りをやったことがない人も、予算作りが苦手だという人も、今、予算作りの方法を覚えてしまいましょう。
そうすれば、1年と立たないうちに、あなたの生活に、思ってもみなかったような、すばらしい変化が訪れることは間違いないと思います。


友達と遊びに行くのにお金が足りなくてもっとバイトをしなくちゃと考えることもきっとなくなるでしょう。

なぜ予算を考えるの?

予算というのは、どうして立てなければいけないのでしょうか?予算作成の本来の目的は、国や企業と変わりはありません。
決められた収入の枠の中で、支出項目を見直し、本当に必要な部分だけにお金を使い、実は必要のない無駄な部分をカットしていくのです。
そして、できれば貯蓄や自分への投資にまわすお金を捻出することが、予算作成の基本的な目的です。

例えば、あなたが、毎月趣味に何万円ものお金をつぎ込んでしまっているとしたなら、その支出は本当に必要なものなのでしょうか?スマホゲームの課金は本当に必要でしょうか。
たんすのこやしになってしまう洋服、冷蔵庫で眠らせて腐らせてしまった食料、ほとんど読んでもいない雑誌、などなど。あげればキリがありません。

もし、これらにお金を使わないですんだとしたら、どうなるでしょうか?
本当に必要なものに、有効にお金を使ったほうが良いと思うのではありませんか?

しかし、ただいたずらに、お金をこれ以上使いたくない、なんでもいいから節約しようと言っているだけでは、予算作りにはなりません。
現在使っているお金の何が無駄になっていて、何が必要なものかがわかっていなければ、使いたくない、節約したいと思っていても、わからないままに知らず知らずのうちに使ってしまうことになるのです。まずは、今現実に、どんな品目にお金が使われているか、そのすべてを知る必要があります。

予算づくりの第一歩

とにかく、出費を品目ごとに細かく分けて、そのすべてを把握することから始めましょう。
この作業さえできてしまえば、あとは、どの品目の経費が無駄なのかを検討し、どれだけカットすればいいのか、考えればいいだけです。
そして、カットして浮いたお金を何に使うのか、目標を立てましょう。どんなことでもかまいません。
学生のうちに海外旅行に何カ国か行ってみようとか、何か目標を決めることで、賢くお金を使いたいものです。
ちょっと考え方を変えて、予算を立てるだけで、今まで夢のようでほど遠いと思っていたくらしを、全て現実のものとすることができるのです。

家計の管理といえば、すぐに思いつくのが家計簿でしょう。今はmoneyforwardなどの家計簿用のアプリやクラウドサービスがたくさんあり、簡単に記録をつけることができます。
家計を管理するためには欠かせないことです。だからといってかまえる必要はありません。 難しく考える必要はひとつもありません。予算作成の本来の目的は、本当に必要な部分にお金を使い、必要のない無駄な部分をカットすることです。

生活に必要なお金をきちんと把握し、あなたのためにどのように管理していったら良いか考えることが予算作りなのです。

予算作りのために、少しだけでもいいですから、日常の生活の中で工夫してみましょう。少しずつでも変えていくことができれば、予算作りがぐっと楽になっていくものです。

記録した結果を確認すると、品物の値段に、おや?と驚くこともあると思います。また、やけに金額がかさんでいる項目を発見することもあるでしょう。これが、予算作りの第一歩なのです。

予算の具体的な立て方は?

シンプルに毎月何にいくら使っているのかを把握し、それを元に毎月何にいくら使うのかを
決めて、ずれがないか見直していく、これが予算づくりです。具体的には以下の項目を繰り返していくことで自然と予算の考え方が身につくでしょう。

・家計簿アプリをつけるようにして、日々の出費を全て記録しておく。
・毎月出費がかさんでいる項目を洗い出す。
・出費が多い項目について、それが本当に必要な出費なのか見直す。
・毎月何にいくら使うかをある程度決めて予算にして毎月見直す。

自分がどんな項目にいくら使っていて、それは将来のことも考えて正しいのかな?じゃあ毎月いくら分どんな項目に使うようにしよう、と大雑把に決められるだけでも十分です。難しく考えずに現状を把握して改善していく、これを繰り返していきましょう。

まとめ

個人の予算づくりは、そこまで大変なものではありません。また、あまり細かく予算設定をするとうまくいかずにストレスをためてしまうので、大雑把に自分のお金の使い方を把握していくということを念頭にアプリで日々確認をしていくといいでしょう。

一人暮らしマイスター

都内で細々と「街の不動産屋」を経営しています。
地方から東京に出てくる大学生、そのご両親から、初めての一人暮らしについて多くの悩み事相談を受けます。中には、住んでから失敗したという事例もあります。
このブログで、「失敗しない一人暮らし」に関するお役立ち情報を掲載します。
一人でも多くの方が安心して東京で生活できるように願っています。

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