こんにちは、一人暮らしマイスターです。
大学生の一人暮らしと言えばワンルームマンション、同じワンルームでも多彩な間取りがあり、物件によって様々です。
部屋の向き、窓の配置、クローゼットの有無、バスルームやトイレの配置などに違いがあります。
そのため、それぞれの間取りを検討する必要があります。
部屋の特徴
ワンルーム物件にはどのような間取り、どんな人におすすめなのか、様々なワンルーム間取りの特徴を見ていきましょう!
スクエア
リビングが正方形になっている間取りです。正方形の間取りは、他の間取りと比べると狭く感じるかもしれません。
間取り図上では、正方形のワンルームはそこまで狭く感じないのです。むしろ、正方形の間取りは奥行きが短いので、家具などを置くと窮屈に感じられます。
しかし、ミニマムなスタイルで生活をコンパクトにまとめたい方にはオススメの間取りです。
長方形型
長方形のワンルームは、ワンルームの中でも最も人気のある間取りです。正方形に比べると間口は狭いですが、奥行きがあるので窮屈さを感じさせません。
また、奥行きがあるため、幅の広いソファや本棚を壁際に配置することも可能です。さらに、長方形のワンルームはレイアウトのバリエーションが豊富で、さまざまなレイアウトを試すことができます。
変形（三角形、半円形など）
少し変わったワンルームルームのレイアウトとして、変形（三角形、半円形）があります。
部屋の形が特殊なため、レイアウトが難しく、家具の配置に悩む方も多いようです。しかし、自分だけの個性的なお部屋を作りたい方にもおすすめのワンルームです。
玄関が異様に広い部屋や、リビングの奥に洗面所がある部屋など、個性的な部屋が多いなどとにかく個性的です。
家賃が極端に安いわけではないので、好みが分かれるでしょう。
ロフト付き
ロフトに憧れる方も多いのではないでしょうか。ロフト付きのワンルームは、通常のワンルームよりも部屋数が多いのが特徴です。
また、ロフト付きのマンションは天井が高く設計されていることが多く、天井が高い分、開放感もあります。
ロフト部分は、
- 寝るスペース
- 作業スペース
- 収納スペース
などとして利用することができます。
ロフト付きマンションでは、ロフトの用途と合わせて間取りを考える必要があります。
インテリアを購入する前に確認すべきこと
インテリアを購入する前に、確認しておきたいことがあります。
- ドア開口部
- クローゼット
収納・クローゼットの扉が内開きタイプの場合、扉の前に家具を置くとぶつかってしまうので注意が必要です。
家具を置く前に、収納やクローゼットの扉の開き具合を確認しておくとよいでしょう。また、大きすぎるベッド、テーブル、机などを置く場合にも注意が必要です。
居住空間を占有する大きすぎる家具は、ワンルームでの日常生活に支障をきたすことになります。
窓があるところ
ワンルームマンションの場合、角部屋などの条件が揃わない限り、窓が1つしかない場合が多いです。
そのため、ワンルームで唯一の窓を塞がないように、窓の周りにはあまり物を置かないようにしましょう。
窓は、換気やベランダでの洗濯物干し、室内に日光を取り入れるために重要です。
西日が強いワンルームでは、遮熱効果のあるカーテンを設置するなどして、窓をふさがないようにする対策が考えられます。
窓が1つしかないワンルームでは、窓の開閉が自由にできるようなインテリアにするとよいでしょう。
部屋の広さ
インテリアを配置する前に、インテリアを配置する場所の寸法を測っておきましょう。
ワンルームの部屋にベッドやテーブルなどの大きな家具を置くと、少しスペースが余ってしまうことがあります。
そのわずかな余剰スペースに置けるインテリアがなければ、その部屋はデッドスペースになってしまいます。
限られたスペースのワンルームに、デッドスペースがあるのはもったいないことです。
できるだけデッドスペースを減らすために、部屋の広さに合わせたインテリアを選びましょう。
ワンルームマンションに住む学生さんの3つの壁と解決策
楽しい大学生活を送るために、ワンルームマンションを有効活用したい学生さん。しかし、限られたお金と時間の中で、部屋の環境を整えるのは簡単ではありません。
では、一人暮らしの大学生が抱える問題とは一体何なのでしょうか？3つの壁とその解決策をご紹介します。
面積の壁 どうしても狭くなる!
一般的に、一人暮らしの大学生は6畳程度のワンルームが多いと言われています。
6畳の部屋では、必要最低限の家具を置くだけでもかなりの面積を占め、座布団やソファなど、くつろぐための大きな家具を置くことは困難です。
テレビやベッドを置くと、内覧したときよりも狭く感じてしまいますね
物がごちゃごちゃしていて、生活しにくい！一人暮らしなのに窮屈に感じる！
そう思っても、生活費のことを考えると、なかなか広い部屋に引っ越すことはできません。そんな時、工夫次第で狭い部屋を広く見せることができるんです! 今回は、そんな工夫をご紹介します。
解決策1：生活動線を考慮したレイアウトにする。
日常生活の動線を考慮したレイアウトにすることで、部屋のぎこちなさや狭さを解消することができます。
- 朝、化粧をするときは部屋の鏡で
- 夕食後は、ダラダラと過ごすことが多い
- 帰宅したら、すぐに部屋着に着替えて夕食の支度をする
- 夕食のために着替える
など、ルーティンが決まっている場合は、それに合わせてインテリアの配置を考えましょう。
窓際のタンス付近は朝使うスペース、テレビ横は夜帰宅して使うスペース、といった具合に。
活動スペースを集約することで、部屋の散らかりを抑えることができます。
また、部屋の中心は簡単に移動できるようにし、テーブルなど必要最低限の家具を置くようにしましょう。
解決策2：家具の高さを低く抑える
吹き抜けの天井のように、空間に高さがあると開放感が生まれます。一方、背の高い家具をたくさん置くと、圧迫感を与えてしまうことがあります。
圧迫感を減らすには、家具の高さをなるべく低くすることです。特に、家具の高さを揃えると、部屋の雰囲気に統一感が出るのでおすすめです。
実家暮らしと違い、キッチン用品やテレビなどの生活必需品を一部屋にまとめなければならないため、収納スペースが足りなくなることがあります。
タンスだけだと、冬物のコートやかさばる洋服が入らない…。という事態はよくあることです。
しかし、必要最低限のものしかない暮らしは、少し寂しいものです。
そんな方のために、今回は狭いスペースでも上手に収納するためのポイントを2つご紹介したいと思います
解決策3：デッドスペースを有効活用する
デッドスペースとは、家の中で活用されていない空間のこと。例えば、棚の上の空きスペースなどがそれにあたります。
デッドスペースをなくすことで、収納スペースを増やすことを心がけましょうデッドスペースをなくすコツは、次の3つです。
- 高さのある棚は箱などを使って、立体的な空間を無駄にしないようにする。
- 収納スペースの大きさを測り、適切な大きさの収納ボックスを選ぶ。
- 壁掛け収納グッズを使って、空中にあるデッドスペースをなくす。
一見、面倒くさそう! と感じるかもしれませんが、それは最初だけです。一度設置すれば、その後は収納するだけなので、収納スペースが増え、生活しやすくなります。
解決策4：そのままでOK!
物が多くて収納しきれない場合は、必要な時以外は実家やレンタル倉庫に預けておくのも手です。
郵送料やレンタル料がかかりますが、荷物が入る広さの部屋に引っ越すより費用は安く済みます。
貸し倉庫が広すぎる場合は、友人とシェアするのもよいでしょう。レンタル料が割引になる場合もあります。
資金の壁 お金がない!
社会人はお金はあるけど遊ぶ時間がない。大学生は時間はあるけど遊ぶお金がない!
大学時代、先輩から聞いた言葉ですが、本当にその通りだと思います。
大学生活では、飲み会やサークルなど、遊びでお金を使う機会が多い。
そんな中、生活費や学費のやりくりもある一人暮らしの大学生は、とにかくお金がない！というのが現状です。
節約しようと思っても、なかなかバイトの数を増やすことはできません。
ここでは、簡単にできる節約術を3つご紹介します。
解決策1：頼りになる「100円均一」
節約したいけど、やっぱりかわいい小物や便利なものが欲しい！”. . そんなときは、100均がおすすめです。
100均では、マグカップや小皿などの食器類、化粧鏡やブラシなど、日常生活に必要なグッズが低価格で手に入るんです。
日常生活に必要なグッズがリーズナブルに手に入る。
かわいいデザインのものが多く、一人暮らしのお部屋を明るくしてくれます。
また、一人暮らしにぴったりなコンパクトなアイテムや収納ケースもたくさんあります。
便利なアイテムがたくさんあるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
解決策2：冷暖房費削減は窓が決め手
毎月の生活費の中で意外とかかるのが電気代。
節約はしたいけど、寒いのも暑いのも我慢したくないですよね。
冷暖房の効果を最大限に発揮させるカギは「窓」
窓を遮蔽したり断熱したりすることで、熱エネルギーを上手に活用することができます。
解決策3：やっぱり通販が安い
一人暮らしを始めると、家具やカーペットにかかる費用はなるべく抑えたいものです。通販は安いというイメージがありますが、それは品質が悪いからではないでしょうか？
通販の方が安いと思っている人もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。通販なら、品質の良いものを安く購入することができます。
なぜなら、通販サイトは自社で店舗を持たないので、土地代や人件費を抑えることができるからです。
- 実際に見てから決めたい。
- 他の人がどのように使っているのか、購入前に知りたい。
- 自分の部屋に合うかどうか不安。
通販で購入する場合、いろいろと心配なことがありますよね。
そんなとき、クチコミを見ることで購入者の声を聞くことができるので安心です。
まとめ
一人暮らしの大学生がワンルームマンションでの生活を充実させるためには、3つの壁を乗り越える必要があることがわかりました。
- 狭い部屋を広くする
- 収納スペースの確保
- コストを削減する
そのためには、最初の家具選びがとても重要です。
デザイン性だけでなく、機能性にも優れた家具を使って、大学生活をより楽しいものにしましょう！
