今回は大学生が一人暮らしをするためにはいつからお部屋を探し始めるのがいいのか話します。
遅くとも2月上旬には合格発表がされる大学入試ですが、これから大学へ入学するという方で一人暮らしを検討している方は、4月入居のためにはいつから物件探し・一人暮らしの準備をはじめればいいのでしょうか?
今回は大学生になる方がいつから一人暮らしの準備をはじめればいいのかについて、費用を浮かせられるテクニックと共に解説していきます。
大学生の一人暮らしは年末年始までに部屋を見つけておこう
入学式ギリギリまでお部屋が決まっていないので希望のお部屋が残っているかとても不安という方からの相談がとても多くあります。
大学生になる方の一人暮らしの準備は、早い人で1か月程度。物件の条件をこだわる人で3か月程度の期間がかかります。
逆算していつから準備をすればいいかというと、遅くとも年末年始頃には物件探しを開始して、4月には一人暮らしを開始できることが理想的です。
物件探しは焦らずに条件に優先順位をつけて部屋探しをするようにして、必ずあなたの目で内見をすませてから申し込みや入居審査に臨むようにしましょう。
「東京の大学をいくつか受ける」という場合は、ご本人が勉強に集中するために、ご両親が東京に見に来て内見するケースもあります。家族の協力体制が必要ですね!
初めて内見をする方は、こちらの記事でポイントを確認しておきましょう。
大学生が一人暮らしするときに内見で注目したい3つのポイント – 東京ひとり暮らし情報 (hitorigurashi-oheya.com)
「合格前予約」導入の不動産屋で部屋探しをすればお得
「合格前予約サービス」を導入している不動産屋であれば、正式な合格発表がまだされていなくても、事前に物件をおさえることができます。
通常は契約すればその日から家賃が発生しますが、合格前予約サービスであれば、一人暮らしを始めるまで家賃が発生しないというメリットがあります。
流れとしては、大学で試験を受けて、合格発表前に好きなお部屋を選びます。あとは合格発表、入学式を待つだけです。
合格発表まで無料でお部屋を確保してもらえますし、家賃の負担は4月から住み始めるタイミングでいいのでお得な感じがします。さらに不合格な場合はすぐに連絡すればキャンセル料が不要です。
※合格前サービスの時期や内容は各不動産屋さんにより異なります。
合格前予約で早めにお部屋を決めるのは安心ですね!
東京まで行かなくてもチャットで探せる不動産屋も魅力的です。
2月末までに引っ越しをすれば費用が安く済む
合格前予約サービスを利用して事前に物件をおさえておき、合格発表後に手続きを済ませて入居する場合、いつ引っ越せばいいのか悩む方が多いと思います。
引っ越し屋の繁忙期は3〜4月で、この時期は希望日時に引っ越しを依頼できないことも珍しくありません。
また引っ越し費用が高くなる時期でもあるので、大学生の方が一人暮らしをする際は2月末までに引っ越しを済ませることが理想的です。2月から住むことができなくても、まずは契約を進めておいたほうが結果としては安くなります。
引っ越しを依頼する際は複数の会社に見積もりを依頼して、サービスや料金を比較してから依頼する会社を選ぶようにしましょう。
まとめ
大学生が一人暮らしをするときの準備はいつからすればいいのか?の質問の回答が以下の通りになります。
- 年末年始には物件探しを始める
- 「合格前予約サービス」を利用して、合否判定前に物件をおさえておく
- 2月末には引っ越しする
これから大学生として一人暮らしを始める方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。