大学合格が決まって一安心。しかし、新学期は新しい環境で始まるので、あまり気を緩めないようにしたいものです。良いスタートを切るためにも、準備はなるべく楽にしたいものですよね。
通学する大学が自宅から近い場合は、授業や大学生活に慣れるまでは自宅から通い、落ち着いたら部屋探しを始めるという方法もあります。
しかし、進学する大学が遠方にある場合は、入学前に引っ越しをする必要があります。
地元と大学が離れていると、あまり頻繁に行き来することができないので、余裕を持ったスケジュールを組むことが賢明です。
賃貸物件への入居を申し込むと、審査後しばらくして鍵を渡され、そのまま家賃が支払われることになる。そのため、あまり早くから始めるのは一般的に好ましくありません。
賃貸物件は通常、仲介業者を通して手続きや契約を行います。仲介業者選びが不動産探しを成功させるカギを握っているといっても過言ではありません。
仲介業者選びの方法とコツ
原則として、大学の近くにある仲介業者の方が地域の事情に詳しく、きめ細かいアドバイスが受けられることが多いようです。
通っている大学が自宅から遠い場合は、Webで大学近くの仲介会社に問い合わせるようにしましょう。
遠方で部屋探しをする場合は、ネットでのやり取りを扱っている代理店を利用すると便利です。代理店によっては、オンラインツアーを行っているところもあります。
メールや動画で物件の情報を送ってくれたり、テレビ会議で部屋を見せてくれたりするので、現地に行けなくても見ることができるのです。
オンライン内覧では具体的に何ができるのでしょうか?
基本的には、物件見学の際に見たいもの、体験したいことを聞けば、不動産スタッフが代わりにやってくれます。
- ドアの幅や冷蔵庫の位置を測る
- 窓からの景色を見る
- 日当たりや風通し
- 携帯電話の電波の入り具合
- コンセントの位置と数
- ゴミ捨て場がきれいかどうか
- 周辺の交通量や騒音
- 地域住民の様子はどうか
住む前には必ず現地で確認することも大切ですが、
現地に行かずにお部屋のイメージがわかるのはとてもいいですね!
イエプラとは
引っ越し先を確認するために長距離を移動しなければならず、通常よりも労力とお金がかかります。
そんな方にオススメなのが「イエプラ」の賃貸仲介です。
イエプラは、インターネットや郵送で部屋探しから契約までできるので、わざわざ店舗に行く必要がありません。そのため、人件費や交通費などの無駄な出費を抑えることができます。
この記事では、メリットが多い賃貸サイト「イエプラ」の口コミや評判、メリット・デメリットを詳しく紹介します。
イエプラってどんなサービス?
イエプラは、すべてのコミュニケーションをチャットとオンラインで行うオンライン不動産会社です。直接足を運ぶことなく、不動産屋に行ったときと同じようなサポートを受けることができます。
物件の紹介だけでなく、不安や確認、選定、契約など、知りたいことを気軽に相談できます。
不動産業者専用のデータベースから物件を検索してくれるため、ネットに載っていない非公開物件を案内してくれたり、他のサイトの物件について確認してくれたりします。
夜中まで営業しているので、忙しくて買い物に行けない人、遠方に住んでいる人、24時間体制で仕事をしている人におすすめです。
営業時間も9:30~24:00と他の不動産会社より長く、チャットサービスも早いので、すぐに行動できます。
質問の要点をまとめ、担当の営業マンがわかりやすいように詳しく説明すれば、対応してくれるはずです。
イエプラの効果的な使い方
イエプラの効果的な使い方を2つのモデルで紹介しますので、自分に合った方を試してみてください。
スタッフにすべて任せたい方
- 自分で探す時間がない
- 面倒だから全部スタッフに任せたい
という方は、「要件を明確にする」「優先順位をつける」の2点を徹底しましょう。
要件が明確であれば、すべてをスタッフに任せて、たくさんのお部屋を紹介してもらうことができます。ここでは、検討すべき条件の一例をご紹介します。
- 入居希望日(おおよそで結構です)
- 希望の賃料(管理費込み)
- 当初の最大予算
- 住みたい街
- 部屋の間取り
- 駅までの徒歩距離、築年数
- 物件設備(セパレートLV、エアコンなど)
- 駅からの徒歩距離
- 築年数
- 物件設備
これらに優先順位をつけてください。予算に合う物件や気に入った物件がない場合は、条件を一つずつ緩和していくことができます。
私はスタッフに全て任せたい派ですが、、、
そのためには多少は要件をまとめておくことが大切なんですね!
ある程度、自分で物件探しをしたい人向け
ある程度自分で物件を探したいという方は、お得な物件情報サイトを併用すると良いでしょう。/
どのように使うかというと
- 「スーモ」または「ホームズ」でお部屋を検索する。
- 気になる物件名やURLを「イエプラ」に送信する。
- 休暇の資料請求や知りたいことの確認をする。
- 1回限りのお部屋の見学を予約する。
イエプラは、不動産業者しかアクセスできない独自の「ATBB」「レインズ」データベースでお部屋を検索しています。
そのため、スーモやホームズに掲載されている物件も一緒に確認・紹介することが可能です。物件ごとに別々の不動産会社に問い合わせる必要がなく、手間が省けます。
また、「似たような物件を紹介してほしい」と伝えれば、スタッフが代わりに部屋探しをしてくれるため、多くの物件を見ることができる。
すでに条件が決まっている場合は、1~2分程度で入力が完了します。
最初の入力が完了すると、チャット画面になります。疑問や質問、条件などを送ると、担当者が対応してくれます。
ほぼ2分で返信されるほど、即効性のある対応が魅力のようです。
希望に合う部屋が見つかれば、チャット画面で物件の案内が始まります。もっと物件を見たいと返信すると、さらに部屋を探してくれるでしょう。
気になる物件が他のサイトにある場合は、物件名とURLをチャット画面に送れば調べてくれます。
LINEも使える
また、イエプラでは、LINEでの問い合わせも可能です。スマホの通話代金を節約したい、友達と話すように気軽に利用したい方は、LINEが便利です。友だち登録するだけで、すぐにやりとりができます。
担当者が物件に来て、実際の物件を見せてくれるので、その場で質問もできます。また、部屋の採寸も代行してもらえます。
また、契約時に必要な重要事項の説明をテレビ電話で受けることができます。書類のやり取りは郵送で行うので、鍵を受け取る前に店舗に行く必要はありません。
遠方にお住まいで新住所まで行けない方、仕事が忙しくて行く時間がない方は、可能かどうかスタッフに確認してみてください。
イエプラによくある質問と回答のまとめ
イエプラに関する質問を一問一答形式でまとめています。以下、簡単に説明します。
おとり物件がないって本当ですか?
イエプラは、不動産業者専用のデータベースであるATBBデータベースとレインズデータベースから部屋を検索するので、おとり物件は存在しません。
おとり物件とは、集客のみを目的とした架空の物件や既に入居している部屋を継続的に掲載することです。違法なものなので、契約者データベースには含まれません。
また、情報はリアルタイムで更新されますので、掲載終了の反映にタイムラグが生じることはありません。
未掲載の物件があるって本当ですか?
ATBB/Rainsでは、最新の情報をいち早く掲載しています。そのため、登場したばかりでまだオンラインに掲載されていない物件や、オーナー様のご意向でオンラインに掲載されていない「未掲載物件」が存在するのです。
来店を急ぐ必要は全くないのですか?
正直なところ、入居予定日が近い人は、来店を急ぐかもしれません。実際、ネットの口コミでも「来店したほうがいい」とささやかれています。
しかし、引っ越し予定日まで1カ月以上あるなら、よっぽどの理由がない限り、急いで来店するのはやめましょう。
仲介手数料はいくらですか?
イエプラの仲介手数料は「家賃の1ヶ月分+消費税」です。家賃が5万円の場合、仲介手数料は5万5千円です。
宅地建物取引業法により、仲介手数料の上限は「賃料の1ヶ月分+消費税」と決められており、これを超えることはできません。
どのような地域をカバーしていますか?
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県のみとなります。
関東・関西圏以外のお引越しの場合はご利用いただけません。また、対象エリア内であっても、一部対象外の地域がございますのでご了承ください。
費用の交渉は可能ですか?
敷金、礼金、仲介手数料、家賃などの初期費用は交渉することが可能です。
その際、例えば以下のように入居の意思表示をしてください。「予算オーバーなので〇〇円値引きしてほしい」「値引きしてもらえるなら契約する」などです。
値引き交渉をした結果、契約を解除されてしまっては、せっかくの努力が無駄になってしまいます。だから、契約に直結する人を優先するのです。
ネット上の口コミまとめ
ここでは実際にイエプラを利用した事のあるユーザーの口コミをまとめてみました。
良い口コミ
今でもいろいろな部屋探しアプリを使っていますが、イエプラのアプリとそこでのスタッフとのやりとりに惹かれ始めています。
ネットや電話でのチャットでもスタッフの熱意や気遣いを感じますし、24時間チャットで質問できるので、しばらくはそちらにお世話になろうと思っています。
悪い口コミ
特に初心者の方にはお勧めできません。
営業担当者は、部屋の細かい仕様(入居時に加入しなければならないサービスなど)を理解していないのが普通です。そのため、渡された書類を自分で読んで確認できる人でないと、ナビゲーションが難しいのです。
また、地域の特性や治安状況(歓楽街の有無など)も把握していないようです。だから、現地の人がきっと治安を心配しているような場所に連れて行かれても、そのことには一切触れなかった。
代行手数料が異様に安いので、代行手数料はできるだけ安く済ませたい、引越しに慣れているという方向けのサービスです。
学生にとって、どうしても不動産屋は怖い、だまされる、という印象があるようなので、口コミを確認するのはとても大切ですね!
まとめ
今回の記事では、地方から都内の大学に通い、一人暮らしを検討している大学生向けに解説しました。
ご自身が大学のあるエリアに詳しくない以上、その土地の専門家に頼るしか方法はございません。
不動産屋は物件を決めるまでは費用はかかりませんし、二箇所三箇所と同時に問い合わせても全く問題無いです。
オンラインでも探し、実際に別の不動産屋で良いところがあればそちらを利用してなど、まずは選択肢を増やすことがよい一人暮らしに繋がると考えられます。