これから大学生になる人で一人暮らしの物件をこれから探そうという方は、せっかくなら友達や彼女・彼氏に遊びに来てもらいやすい部屋がいいですよね。そういった物件に住んでいれば、モテる機会も増えるでしょう(本当にモテるかどうかは本人次第ですが)
ではどうやったら人に来てもらいやすい物件を探せるのかご紹介していきます。ここではまずは大学生にターゲットを絞っていきます。
まずは立地から
一番大事な条件は物件の立地です。人に来てもらいやすいということは駅から近いことが必須条件です。駅から約10分以内、遠くても15分以内が条件となります。駅から遠いと一度は遊びに来てくれても、何度も遊びに来てくれることはないでしょう。
エリアはどこがいいの?
モテる物件というと、目黒区、世田谷区、港区などをイメージすることが多く、予算があればもちろんそういった人気のエリアでもいいのですが、予算上おしゃれなエリアに住むことは難しいことが多いです。ここでは人に遊びに来てもらいやすいエリアということですので、まずは友人や友人になりそうな人とよく遊ぶ街を考えましょう。
大学生の場合、東京では新宿・渋谷・池袋・恵比寿などが多いですが、例えば大学のキャンパスの近くによく遊ぶ街がある場合はそういった場所でも構いません。その中から一つターゲットを決めましょう。
そして、ターゲットとして決めた街(駅)からタクシーで15分以内のエリアから物件を探してみましょう。難しいようであれば20分以内でもギリギリ大丈夫です。
遊びに行った後に、テンションが高いまま家まで来てもらうには、電車で帰るよりもさっとタクシーで帰ってきたほうがいいからです。また、終電がなくなった後に来てもらうのにもとても便利です。
タクシーで15分で3000円、20分で4000円くらいなので、何とか支払える範囲ではないでしょうか。もちろんいつもタクシーを使う必要はありません。
物件は新築がいいの?
住むエリアがある程度定まったら、具体的に物件を探していくことになりますが、人に来てもらうのにはやはりキレイな物件の方がよいことは確かです。ただしキレイな物件なので、新築や築浅でないとダメと決めつけてしまう人がいますが、全くそんなことはありません。
一番大事なのは、部屋の中が新しいことです。新築・築浅物件は当然家賃が高いため、予算に合う物件を探すのは難しいかもしれませんが、築30年以上でもリフォーム済みの物件であればかなり家賃を落とせることも多いです。
大事なポイントは、実は人はそれほど物件の外観を重視しておらず、部屋の中の新しさ・キレイさを重視しています。外観を見ている時間なんてほとんどないからです。
ですので予算に合う物件を探す場合は、少し築年数が古めでもリフォームしてからそれほど年数が経っていない物件を探すのがよいでしょう。
一人暮らしの間取りのおすすめは?
人に来てもらう、モテる部屋の間取りは人それぞれです。もちろん1LDKや2LDKの予算があれば、部屋数が多く広ければ広い方がいいです。ただし実際は1Rか1K、1LDKの中から選ぶことになるでしょう。
1Rでも広いワンルーム、せまい1Kもありますし、配置もそれぞれ違うのでどれがいいとは一概には言えませんが、ここでのポイントは
- バストイレ別
- トイレが部屋の普段いる場所から少し遠いこと
です。
友達や彼氏・彼女が来た時にはなるべくお互いトイレの音が聞こえない方がいいですよね。広い部屋でもドアや間取りの問題でトイレの音が聞こえやすい場合もあるので注意しましょう。
バス・トイレ別は、人が遊びに来るという前提では大事な条件となります。
その他の条件は?
人が来るということは少し騒がしくなってしまうということですので、なるべく音が漏れづらい部屋にするのが理想です。
その時調べるのが「構造」です。賃貸用物件だとW造(木造)、S造(鉄骨造)、RC造(鉄筋コンクリート造)、SRC造(鉄筋鉄骨コンクリート造)等があります。
木造は音が漏れやすいというのはイメージできますが、S造(鉄骨造)もコンクリートが入っていないため音がかなり漏れやすいです。
RC造、SRC造は家賃が上がってしまいますが、他の条件を見直してここはRC造、SRC造のどちらかを選択するようにしましょう。
ただし角部屋や同じフロアに一部屋しかないなどの条件があれば木造でも全く問題はありません。
まとめ
これまで考えてきた、モテる一人暮らしの物件の条件は
- 駅から徒歩10分以内
- よく遊ぶエリアからタクシーで15分以内
- 築古でもリフォームしたばかり
- トイレの場所が音が聞こえづらい、バストイレ別
- 構造はRCかSRC
となります。
その他では最寄り駅に飲食店が多いなども人が来てくれやすいポイントとなります。
こちらの情報を参考にして、是非いい部屋探しをしてもらえればと思います。