こんにちは、不動産事務を担当しています。学生から色々な失敗談を聞きますので、初めての一人暮らしについて話します。
初めての一人暮らしを始めると、いろいろな不安や悩みが出てくると思います。
失敗したくないです!
今回は、大学生が一人暮らしで失敗することなくスムーズに新生活をスタートできるように、一人暮らしの
- メリット
- デメリット
- 部屋探しの準備
- 注意点
- 費用
- 必要なもの
など、生活のポイントから役立つ情報をご紹介します。
大学生の一人暮らしのメリット
まずはメリットからご紹介します。大学生が一人暮らしをするメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
自分で判断できる自由度
いつ寝て、いつ起きるかを自分で決めることができます。ゲームなど趣味に長時間没頭しても怒られることはないでしょう。
実家暮らしと違い、自分の価値観で生活リズムを作ることができることは、明確なメリットとして挙げられます。
友人や恋人も自由に招くことができ、実家暮らしよりも、友人や恋人との関係を深めることができるかもしれません。
家事や金銭の管理ができるようになる
一人暮らしを始めると、炊事や洗濯などの家事全般が身に付きます。また、お金も自分で管理できるようになります。
いつ、どんな家事をするか、何にお金を使うか、自分で考えて決められるようになるので、家事や家計の管理を自分自身で行うことができ、また、それらのスキルが身についていきます。
家計の管理については以下の記事を参考にしてください!
社会人になる準備を楽しみながらできますね!
通学時間の短縮
家を出て一人暮らしをするメリットとして、実家よりも大学に通いやすい場所に住めるということが挙げられます。通学時間が短くなれば、空いた時間を勉強やアルバイトに充てることができます。
理想的な通学時間については以下の記事を参考にしてください!
大学生の一人暮らしのデメリット
大学生の一人暮らしには多くのメリットがありますが、気をつけなければならないデメリットもあります。考えられるデメリットを見ていきましょう。
何が起きても自分で対処しなければならない
一人暮らしで起こるトラブルには、自分で対処しなければなりません。急に体調を崩したとき、怪しいセールスマンが来たとき、ガスや水道が止まったときなど、すべて一人で対応せねばなりません。
自分で実際に修理するのではなく、修理してくれる人に連絡してお願いすることが解決方法になることが多いです。
しかし、そのような困難に対処することで、問題解決能力が向上し、人間的に成長できるメリットもあります。
家事を一人でこなさなければならない
メリットでも挙げましたが、一人暮らしでは、家事をすべて一人でこなすことになります。
いつ何をやるかは自由というのはメリットですが、最終的にはすべて自分で処理しなければならないので、料理や洗濯が苦手な人にとっては大変かもしれません。
一方、一人暮らしを続けることで、生きる力が確実にアップします。これらの経験は、将来役に立つかもしれません。
家事が大変な場合は、家事代行、宅食も検討してみてください!
実家暮らしよりお金がかかる
実家暮らしは、食費や光熱費など、自分で支払っていなかった費用が発生するため、実家暮らしよりもお金がかかります。
実家暮らしの時と同じようにお金を使うと、出費が収入を上回ってしまうこともあります。
デメリットには目をつぶってしまいそうです・・・
一人暮らしの準備はいつから?お部屋探しのタイミングはいつがベスト?
快適な一人暮らしのための準備をはじめよう!
大学に入学し、一人暮らしをすることになったあなた。推薦・AO入試で年内に進路を決める人、一般・センター入試で年明けに決める人、様々だと思います。
新しい生活にワクワクする反面、何から準備すればいいのか、何が必要なのか、不安な気持ちもあるのではないでしょうか。
今回は、入居前と入居時に確認しておきたいこと、一人暮らしに必要な準備、実家から持ってきた方がいいものなどをピックアップしてご紹介します。
部屋探しを始めるべきタイミングも参考にしてください。
物件探しから入居までは最短で1週間程度ですが、繁忙期には引越し業者の予約も埋まりがちです。お引越しの際は、なるべく余裕を持ったスケジュールを組んでください。
実際にお部屋探しや内覧を始めるのは、一人暮らしを始める1~2ヶ月前くらいからがおすすめです。
例えば、4月に引っ越したいのであれば、2月頃からお部屋探しを始めることをおすすめします。
その前に、
- どんな物件がいいのか
- どんな条件を優先して部屋探しをするのか
入居希望日の1ヶ月前までには、不動産会社に連絡したり、訪問したりするようにしましょう。
最寄り駅からの雰囲気を知るために、実際に物件を訪れることができればベストですが、最近は物件に行かなくてもWeb上で内覧できるサービスも増えています。
このサービスを利用して、候補となる物件を絞り込んでいくこともできます。
気になる物件が入居中だったり、掃除が行き届いていなかったりすると、入居日が2週間から1ヶ月先になってしまうこともあるので、空室日をよく確認した方がよいでしょう。
実家から一人暮らし用の部屋に引っ越す場合は、入居日の1~2週間前くらいから荷物の整理を始めるとよいでしょう。水道局や電力会社への連絡、必要な手続きも忘れずに。
「合格前予約」という方法もあります!
大学生の一人暮らしにおすすめの間取りは?
大学生の一人暮らしには、ワンルーム(1R)か1Kの部屋がおすすめです。
ワンルームとは、その名の通り、部屋が1つしかないシンプルな部屋です。部屋の中に仕切りがなく、キッチンも含めて部屋全体がひとつの空間になっています。
ワンルームは1Kに比べ、掃除がしやすく、広々とした空間が確保できるのが特徴です。
続いては部屋選びのポイントです。
間取りと広さ
単身者向けのワンルームや1Kの部屋の広さは、一般的に20平米から25平米で、20平米の中でもメインの部屋が6平米や7.5平米という場合もあります。
その理由は、バス・洗面・トイレが別々であったり、キッチンが広かったりすると、メインの部屋が狭くなるからです。
間取りについては以下の記事を参考にしてください!
通学に便利な立地
実家暮らしの場合、なかなか起きられない朝は親が起こしに来てくれますが、一人暮らしの場合はそうはいきません。
朝起きるのが苦手な人は、毎日ギリギリに起きて通学することを考えると、大学からあまり遠いところに住んでいると大変です。
ゴミの処理
一人暮らしの場合、掃除や片付けは自分でしなければなりません。片付けが苦手な方は、24時間ゴミ出しができるゴミ集積所付きの賃貸マンションがおすすめです。
掃除や片付けのストレスをなるべく減らし、習慣化することがポイントです。
駐輪場・駐車場
大学へどのように通うかによって、選ぶべき物件は変わってきます。公共交通機関を利用する場合は、駅に近い物件を選ぶと便利です。
自転車やバイク、車を利用する場合は、駐輪場や駐車場がある物件や駅から離れた物件を選ぶとよいでしょう。
女性の場合
女性の一人暮らしでは、セキュリティがしっかりしている物件を選ぶことが大切です。
- エントランスのダブルロック
- オートロック
- モニター付きインターホン
- 共用部の防犯カメラ
などがあるマンション・アパートを選びましょう。
女性の一人暮らしで考えておくセキュリティ対策は以下の記事を参考にしてください!
セキュリティ面は一番、気になるところです。!
住んでからなんかこわい・・・では遅いですね。
水回りの使い勝手
水回り、つまりトイレ、浴室、キッチンの使い勝手をイメージしてみましょう。
トイレ、お風呂、洗面台が一体になった「3点ユニット」は、掃除がしやすく、コストも抑えられますが、友人が泊まりに来たときに不便かもしれません。
スーパーマーケットが近くにある
自炊をする人にとって、食料品や食材を購入できるお店が近くにあるのは大きなメリットです。徒歩圏内にスーパーがあるかどうかはもちろん、周辺施設や部屋の設備もチェックしておくことが大切です。
譲れないポイントを絞り込む
たくさんのポイントを見てきましたが、部屋探しをする際には、ある程度譲れないポイントを絞り込むことが大切です。
例えば、
- バス・トイレ別の部屋がいい
- 2階以上の部屋がいい
などなど、様々な条件を思い浮かべてみましょう。
人気の条件は、“バス・トイレ別””日当たりが良い””駅近・立地が良い “などです。
しかし、
- 南向きでなくても意外と住みやすい
- なんとなくこだわっていたけど、実は他にもこだわるポイントがある
など、譲れない条件も変わってくるかもしれません。
人に話を聞いたり、調べたりして、絶対に譲れない条件を整理しておきましょう。
気になる物件が見つかったら、必ず内覧を申し込んでください。写真や間取り図では伝わらない発見がきっとあるはずです。
内見時には、部屋やキッチン、バス、トイレはもちろん、下水や排水溝の臭い、コンセントの位置、ゴミ捨て場、周辺環境などもチェックしましょう。
同級生とわいわい女子会ができる部屋がいいな!
賃貸契約には入居審査があります
お部屋が見つかっても、すぐに入居できるとは限りません。
賃貸契約を結ぶには入居審査があり、家賃などの支払いができない場合に備えて、保証人を立てたり、保証会社を利用したりする必要があります。
入居審査では、申込者の家賃支払い能力がチェックされます。安定した収入のある親や家族が契約すれば、入居審査はスムーズにクリアできる可能性が高くなります。
ただし、親や家族に保証人をお願いできないケースや、可能な限り他の手段を講じたい場合もあります。
審査が無事終了したら、不動産会社から「重要事項説明」があり、その後、契約、物件の引き渡し、入居となります。
- 学生マンション
- 学生会館
も選択肢のひとつです。
学生マンションは、学生専用のマンションです。家賃は割高になることが多いですが、学生しか住んでいないという安心感があります。
大学生の一人暮らし、準備すべきものは?いつから用意すべき?
一人暮らしを始めるにあたって、いろいろなものを買ってしまうと、後で必要なくなってしまい、無駄なお金を使ったと後悔することもあります。
まずは必要なものから揃えていき、必要に応じて追加していくのが良いでしょう。
まずは設置する家具・家電・窓のサイズを確認する
契約した部屋に入居する前に、必要な家具や家電が設置されているかどうか、事前に確認しておきましょう。
まず確認するのは、次の3項目です。
- エアコンの有無
- 照明の有無
- コンロの種類
部屋にエアコンが設置されていない場合は、自分でエアコンを購入する必要があります。
一方、もともとエアコンがない部屋でも、前の住人が置いていった可能性もありますので、入居前に確認しておくとよいでしょう。
かわいいお部屋にしたいです!
窓の大きさを確認する
次に、窓の大きさを確認しましょう。
なぜなら、カーテンは初日から必要となるからです。夜間の入居の場合、”カーテンを買うのを忘れた!”と思うことがあります。
夜間の引っ越しの場合、他の準備に追われてカーテンを買うのを忘れてしまいがちです。
測り方は、
- カーテンレールの長さ
- カーテンの長さ
です。
窓の長さではなく、「カーテンレールの長さ」を基準に測りましょう。窓が複数ある部屋の場合は、それぞれの窓の大きさを測ってください。
時間がなかったり、距離が遠かったりすると、頻繁に部屋を見に行くことが難しくなります。
そのため、部屋を訪れた際に設置されている家具や家電を確認し、窓を含めた部屋の大きさをある程度測っておくとよいでしょう。
もし、期間限定の一人暮らしをするのであれば、家具の購入費用を避けるために、「家具付き」のマンションを検討するのも一つの方法です。
冷蔵庫などの家電製品が付いているアパートもあります。
大学生が一人暮らしを始めるときに必要な家具・家電は?
部屋にあらかじめ設置されている家具や家電を確認したら、いよいよ生活に必要な家具や家電をそろえましょう。「必需品」となるアイテムをピックアップしてみました。
新居で揃えるべきもの
- 大型の家電製品(洗濯機、冷蔵庫など)
- 大型家具(ベッド、収納家具など)
- 日用品(消耗品)
初めて一人暮らしをする場合、大型の家具や家電は実家から持ってくるより、新たに用意する必要があります。
実家で使っていたものが玄関や部屋に入らなかったり、遠方に引っ越す場合は周波数の違いで使えない家電もあります(周波数が「50/60Hz」と記載されていれば、日本全国どこでも使えるということです)。
照明について考えるのも一人暮らしの醍醐味です!
実家から持っていくもの
- 寝具類
- 洋服、靴、アクセサリー、バッグ
- 日用品(タオル)
- 食器・調理器具
趣味の本や漫画、キャラクターグッズ、ゲームなどを持っていきたくなりますが、一人暮らしの部屋は収納スペースが少ないことが多いので、必要最低限のものにとどめましょう。
また、布団やタオル、食器、調理器具などは高価なものが多いので、落ち着くまでは実家で使っていたもの、使っていなかったものを持参するとよいでしょう。
家具や家電について、もう少し詳しく見ていくとこうなります。
さすがに全部、買ってしまうと両親に負担がかかりますね。
大学行けるだけでもありがたいのに!
家具類
- ベッド(寝具)
- 机と椅子またはローテーブルとソファ
- 収納家具
- カーテン
- ラグ・カーペット
- パソコンデスクとチェア
- テレビ台(テレビを置く場合)
家電製品
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
- 電気ケトル
- 炊飯器
- ドライヤー
- シェーバー
- 電動歯ブラシなどの身だしなみ家電
- 掃除機
- エアコン(冷暖房)
- 照明器具
- コンロ
- テレビ(必要な人)
そのほかに、大学生活をすることを考えると、パソコンは必須であり、授業で必要な場合はプリンターも必要です。
電化製品が多い場合は、電源タップも用意するとよいでしょう。また、お部屋にあらかじめ設置されていない場合は、以下のものも必要です。
日用品
- トイレットペーパー・ティッシュ
- ゴミ袋
- 浴室・洗面用具
- 調理器具・食器類
- ハンガー
- タオル類
- 洗剤
- 物干し竿、洗濯ばさみ
- 掃除用具(フローリングワイパーなど)
コンビニや100円ショップで手に入るものも多いですが、トイレットペーパーや簡単な掃除用具、ハンガーなどは引越し初日に用意しておくと安心です。
大学生の一人暮らしで必要なものについては、こちらの記事も参考にしてください。
電気・水道・ガス・インターネットなどのインフラ手続きはどうする?
快適な一人暮らしを始めるために忘れてはならないのが、電気・水道・ガスなど、生活に欠かせないインフラの手続きです。
また、最近では、大学の授業登録やオンライン授業の受講、レポート課題のメール提出など、インターネット環境も欠かせません。
ここでは、
- 電気
- ガス
- 水道
- インターネット
の手続きについて説明します。
トイレが使えない、電気がつかないなどのトラブルを避けるため、新居に入る前に確認してください。
実家を出て初めて一人暮らしをする方も多いと思いますので、電気や水道を使い始めるための手続きについて説明します。
電気ガス水道の手続きは両親に任せっぱなしでしたので、
イメージがわきません!
電気使用開始の手続き
主な手続き:電話やインターネッや郵便で完了します。
事前申し込みなしで入居時から利用可能な場合もあるので確認しましょう。
工事の立会いは必要ありません。
入居時にご自身で分電盤のブレーカーを操作することで電気を使用することができるようになります。
事前の申し込みがない場合は、新居の玄関に備え付けの「電気使用申込書」に必要事項を記入し、ポストへの投函やインターネットから電気の使用を開始することができます。
電気使用開始の手続きは放置せず、すぐに行いましょう。
従来の電気メーターであれば、上記の手続きで問題ありませんが、新居に「スマートメーター」が設置されている場合は注意が必要です。
スマートメーターは、電気の使用開始・停止を遠隔操作できるもので、事前に申請しないと送電が開始されない。入居前に大家さんや管理会社に確認しましょう。
ちなみに、一度に使用できる電気の量は、部屋に設置されているアンペアブレーカーの容量で決まります。
ガスの使用を開始するための手続き
- 主な手続き:電話、インターネット
- 申込期間:入居の1~2週間前
工事の立会いは安全点検です。ガス会社のスタッフが、警報装置の作動確認やガス漏れの有無などを確認します。
特に春の引越しの繁忙期には、ガス栓の開栓に立ち会う必要がありますので、早めに立ち上げの手続きを済ませ、開栓の予約をしておくことをおすすめします。
水道の開栓手続き
- 主な手続き:電話・インターネット・郵便
- 申し込み期間:事前の申し込みがなく、入居時から利用可能。
工事の立ち会いは必要ありません(一部例外あり)。
電気と同様、ご自身で開栓していただく必要があります。
ただし、オートロックマンションでは水道メーターを外から確認することができないため、工事には立ち会う必要がありますので、事前に立ち会うかどうか確認することをおすすめします。
事前申請がない場合は、新居のエントランスにある「水道使用開始申込書」に必要事項を記入して郵送するか、インターネットから使用開始の手続きを行うだけでよいです。
水道の使用開始手続きは放置せず、必ずすぐに行ってください。
インターネット環境の準備
インターネット環境にはいくつかの種類がありますので、ご自身のライフスタイルや新居の環境に応じてお選びください。
主な種類としては
- 固定回線を引く
- モバイルルーター(データ通信端末)を使う
- スマートフォンのテザリングを使う
などが挙げられます。
自宅でのインターネット利用が多いのか、大学構内やカフェなど外でのインターネット利用が多いのかなど、どのようなスタイルで利用するのかを考えてみましょう。
ご自宅でご利用の際は、サービスエリアをご確認いただくとよいでしょう。
大学生が一人暮らしをするために必要な費用とは?
次に、大学生が一人暮らしを始めるために必要な費用について解説します。
大学生の一人暮らし、家賃の目安・平均値
全国大学生活協同組合連合会の発表しているデータによると、大学生(下宿生)の住居費の平均は月額5万円前後となっています。
この数字は全国平均なので、都市部ではもう少し高く、地方では低くなると思われます。
大学生の一人暮らしにかかる初期費用や生活費とは?
引っ越し代は両親に甘えるとしても・・・
少しは支援をお願いしながら日々の生活費は自分でなんとかしたいです!
大学生が一人暮らしを始める場合、家賃だけでなく引っ越し代などの初期費用が必要です。また、1ヶ月分の生活費も準備する必要があります。
どれくらいのお金が必要なのでしょうか?
一人暮らしを始めるには、引越し費用や賃貸契約費用、家具や家電の購入費用などが必要です。
一人暮らしをするためにアパートを契約する際にかかる初期費用は、家賃の4~5ヶ月分程度です。
先ほど紹介した1ヶ月あたりの平均住居費は5万前後円なので、4~5ヶ月分の家賃は200,000~250,000円ということになります。
したがって、家賃が約5万円だとすると、初期費用は約25万円となります。
この25万円に加えて、引っ越しや新規購入する生活用品の費用も必要になります。状況によって個人差はありますが、合計で50万円程度あれば、なんとかなるのではないでしょうか。
1ヶ月の生活費
大学生が下宿やアパートで一人暮らしをした場合の1年間の平均生活費は約120万円程度と言われています。1ヶ月あたり10万円となっています。
なお、この生活費には、大学の授業料やその他の課外活動は含まれていません。自分で学費を負担する場合は、さらに金額を見積もる必要があります。
一人暮らしの生活費はどう準備する?
一人暮らしをする学生の多くは、生活費を親からの仕送りに頼っていますが、アルバイトや奨学金で何とかやりくりしている人もいます。
一般論ですが、約2~3割の人が親から仕送りを受けていません。また、入学当初は実家から通っていたけれど、お金を貯めて、学年が上がるタイミングで一人暮らしを始めたという人もいるでしょう。
一人暮らしはお金がかかります。実家で暮らしている間に、ある程度お金を貯めておくとよいでしょう。
ここまで、大学生が初めて一人暮らしを始める際に気になることをまとめ、解説しました。
一人暮らしはお金がかかりますが、社会人としての自立心を養うことができる貴重な経験でもあります。社会人として活躍する前に、このような経験をしておくことは決して悪いことではありません。
まとめ
当記事では、大学生が安心して一人暮らしをスタートできるように流れを解説しました。
部屋探しから必要な家具、手続きなどがたくさんあり、同時進行で行う必要があります。遠方にお住まいの方にとっては、1日で用事を済ませないといけません。
効率よく、且つミスなく行うためにも、当記事を参考にしてみてください。それぞれ詳細な解説は別記事を用意しておりますので、併せてご覧ください。この記事を参考に、大学生のはじめての一人暮らしで少しでも失敗を減らしていただけたらと思います。